ももクロライブ2016年夏!ももクロから学ぶビジネスモデルとは?
ももクロのライブ2016に
行ってきました!
とは言っても、
僕は送っていっただけで
中には入れなかったのですが(笑)
外の雰囲気だけでも
かなり楽しめたし、
色々なことを学んだので
シェアしようと思います。
老若男女から愛される凄さ
実はももクロのライブに参加するのは
昨年に引き続いて2回目。
始めて行ったときはファンの
熱狂ぶりや衣装姿に圧倒されましたが
今年は奥さんが凄い凄いと
衝撃を受けていました(笑)
で、何がすごいかって
とにかく年齢層が幅広い。
20歳くらいの人から
60歳は超えていると思う人、
杖をついて歩くおじいさんまで、
ももクロのTシャツを着て
歩いているんです。
私服で歩いている僕らは
完全にアウェーな場違い感すら
出ていましたので(笑)
で、今日お話ししたいのは
どうしてこれだけの人を
集めることができるのか?
ということです。
ももクロが人気アイドルだということは
テレビを見ていて分かることですが、
それにしてもたった5人の女の子を
見るために5万人もの人が
全国各地から足を運ぶでしょうか。
それは彼女たちが作り出す
独特の雰囲気にあるのです。
ファンでないのに入りたくなる
冒頭でも書いた通り、
僕はももクロのライブに参加せず、
入場したのは子供たちだけなのですが、
子供たちを見送った後、
奥さんがしきりにライブが見たいと
言い続けていました。
ちなみに奥さんは
ももクロのファンではないです。
でも、そういう人もあの場にいると
ももクロのことが好きになるというか、
ライブを見たいと思わせるんですよね。
彼女たちが作り出すキャラクター
それをサポートするスタッフ、
そして魅了される多くのファン、
彼らが作り出す独特の雰囲気は
そこにいる人たちを魅了します。
普通に考えていい歳の大人が
若い女の子のTシャツを着て
街中を歩いている光景は
周りの視線を浴びる対象になります。
でも、あの場所では
普通の恰好をしている僕らが
異常な視線を浴びるのです。
これはディズニーランドが作り上げる
雰囲気ととてもよく似ています。
ディズニーランドは夢の国という
コンセプトで営業をしているので
あの場所に入るとすべての人が
日常生活では味わえない
おとぎ話の世界な雰囲気を楽しめます。
だから園内に入ると
シンデレラやアナ雪のドレス、
ミッキーやドナルドの帽子をかぶった
人たちをたくさん見かけます。
園内ではそれが常識だからです。
そして人はその独特の雰囲気に
魅了されてもう一度行きたい、
そう思ってリピートするのです。
つまり何が言いたいのかというと、
人は自分が価値を感じると
たくさんのお金を支払う
ということです。
日本は本当に不況なのか?
ももクロのライブ会場には
たくさんの出店が出ていましたが、
どこもめちゃくちゃ行列でした。
例えばスーパーで売っている
100円のペットボトルが
ここではなんと・・・
250円もするのです。
自動販売機に250円の
ペットボトルがあったら買いますか?
普通に買わないですよね。
でも、ここでは
そのペットボトルを求めて
長蛇の列ができているのです。
僕も並んで4本まとめて買いました。
500mlのペットボトル4本で
1,000円です(笑)
でもここ以外に買えないし、
みんなも同じ条件だから
仕方がないかと思うんです。
これもももクロ効果ですよね。
欲しくない人は20分かけて
最寄りのコンビニまで歩けば
適正な価格で飲み物は
たくさん売っています。
どちらを選ぶかは
ファンに一任されているのです。
この雰囲気を味わいながら
高い食事を買って
高い飲み物を買って
ライブでテンション挙げて
すべてを忘れたい、
そう思う人に
ももクロは価値を届けています。
だからあれだけの規模で
コンサートを実現できるのです。
僕らがこれからやるべきことは?
ももクロのライブ会場に行って
思ったのはやっぱり世の中の成功は
価値を提供することだと
改めて痛感しました。
今回のライブでももクロが
どれだけの経済効果を
もたらしたのか?
ものすごくざっくりとした
概算ですが、
参加者が5万人で1人1万円使えば、
それだけで5億円です。
コンサート2日で10億、
ということは1人2億です。
1人で2億売上をもたらすには
会社に労働力を提供していては
できないことは明らかです。
彼女たちは多くの人たちに
自らの価値を広く提供したからこ
これだけの経済効果を
もたらすことができた。
彼女たちは人(ファン)を
幸せにしたということです。
そしてその見返りを受け取り
彼女たちも幸せになる。
とても理にかなった
ビジネスモデルですよね。
そこから僕らが学ぶべきものは
ももクロのようなホームラン的な
価値を提供するのではなく、
バントヒットのような
地味な価値を提供できないか?
ということ。
個人が生活するのに必要なお金は
月に20万あれば十分です。
結婚していても30万あれば
豊かな暮らしができるでしょう。
ももクロが5人で5万人集めて
5億円売りあげたとすると、
1人当たり1万人で1億です。
月20万稼ぐのであれば
1人1万円くれる人を20人集めるか、
1人千円くれる人を200人集めるか、
1人百円くれる人を2,000人集めるか、
1人十円くれる人を20,000人集めるか
1人20万円くれる人を1人集めれば
生活できることになります。
そのために何をするべきか?
というと1つの例として、
ブログなどのメディアを通じて
自らの情報を発信する場を作ることです。
情報は価値として拡散しやすく
作ること自体もタダなので
非常に利益率の高いビジネスです。
それこそももクロのファンが
ライブの状況やおかっけ情報を
リアルタイムで更新すれば
めちゃくちゃ多くの人に
価値を提供できるでしょう。
そしてそこに1人10円くれる
キャッシュポイントを作るだけで
自由な生活が実現できるのです。
そうやって考えてみると
僕らはとてもラッキーな時代に
生まれたんだなーと思いませんか?
そうした今の時代の特権を
生かすも殺すも自分次第です。
人をうらやましがるのではなく、
どうしたら自分がその立場になれるのか?
そういった未来思考を持つことが
僕らの人生を決めるということを
覚えておきましょう。
【追伸】
せっかくなのでライブにきた
記念のものを買おうかと思って
探していたのですが、
とにかく人が多くて
子供を見失わないように必死。
熱気と暑さで水分が奪われ
熱中症で倒れている子供もいました。
とりあえず限定のガリガリ君を
10分かけて買ったのですが、
戻るころには溶けてるという緊急事態(笑)
そして一番困った問題がトイレ。
子供はトイレが近いので
飲み物を飲ませるとすぐに
トイレーといって騒ぎ出します。
トイレも場所が限られているので
時間もかかるし、
着いたら着いたで大混雑だし(笑)
とにかく人混みは疲れますね。
ライブの時間はここで時間つぶし。
結局、帰宅したのは12時過ぎ。
今日が休みでよかったけど、
サラリーマンはさっさとやめないと
どんどん体力を奪われてしまいますね。
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