就職かパチプロ(専業)か。本気で悩んだ大学4年の夏
学生のうちにパチンコ・パチスロを覚える方は多いと思います。
多くの方は負けてやらなくなったり、小遣いの範囲で遊んでる人がほとんです。
だからパチンコホールは営業できているわけですしね。
そんな一部の中にはパチンコ・パチスロで勝つ方法を見つけ出し、アルバイト感覚で打つ方も実在しています。
僕の場合もそんな感じです。
大学の頃はひたすら打ちまくっていたし、アルバイトするより楽だったので。
そんな生活を2年くらい繰り返していると
『こっちのが儲かるじゃん。仕事なんて面倒くさい』
って感情がものすごく強くなるんですよね。(僕だけかも知れませんが)
周囲の友人がどんどん就職決まっても気にすることなく打っていましたし。
この頃は
『卒業して専業でもいいや』
って感覚でしかなく、将来のことは全く気にもしていなかったと思います。
そんな僕に転機が訪れたのは大学4年の夏休み明け。
ゼミの集まりで就職状況の調査を聞かれたときに、僕だけ決まってなくて困りました(笑)
さすがに
『就活してません』
なんて言えないので
『なかなか決まらないんですよー』
って言ってごまかしてましたけど。
この頃はどこに行っても就活の話で持ちきりだったし、そういう意味では完全に浮いた存在だったと思います。
そんな時、地元のパチスロ仲間(同じく大学4年)が就職が決まらないと嘆いてました。
『え?就職すんの?』
と、僕が聞くと
『一応親の手前、しといたほうがいいかなって。大学まで行かせてもらったし』
と、友人らしくない発言をするんですよね。
『それを言われれば、俺もそうだけどさ。でも、もう腹くくったからどうでもいいや』
『じゃあ、二人でどっか受けてみようぜ?』
こんな流れでようやく大学4年の後半に就活を開始しました。
もちろんそんな時期に大手の企業が人を探しているわけもなく、活動する範囲は絞られていましたけどね。
就活のスタイルも適当で、毎日パチスロを打ち終わった後、近くの漫画喫茶でリクナビ検索するだけ。
『お互いの趣味が合っていた』
という理由だけ面接してくれる企業を探しだし、めでたく揃って同じ会社に就職が決まったのですが…。
二人そろって一年もたずに辞めちゃいました(笑)
一番の理由は中途半端な気持ちで初めて社会に出たんで、メンタル面のギャップについて行けなかったからだと思います。
『なんで俺がこんなことしなくちゃいけないんだ』
『毎日仕事行くの面倒くさい。定年まで働くなんて無理』
『今日も〇〇に怒られるよ』
仕事の思い出はあまりないけど、こういった気持ちで毎日仕事をしていたのは覚えてますからね。
目標を持って就職した人とそうでない人間ではスタートの段階から差がついているわけです。
今、当時の自分に戻れれば間違いなく就職という道を選ばず、自分の力で生活していける道を模索するでしょう(さすがに専業はないと思いますが)。
僕の場合、随分遠回りしましたが、今、ようやくその道にたどり着いたわけです。
今現在、当時の僕と同じような状況におかれ、同じような思考で悩んでいる人って、間違いなくいると思うんですよね。
今のパチスロ業界は昔ほどではないにしても、きちんとした知識を持ち合わせればそれなりの収入を得ることは可能だし、生活することもできます。
ただ、それに味をしめて
『将来に対する不安を先送りしてしまうと、僕や友人のように後々苦労するかもしれない』
と、いうことは心の片隅に入れておいていただきたいかなと思います。
学生のうちに自分のやりたいことを見つけられた人が本当にうらやましいですね。
是非、自分の夢を見つけ、実現するだけの自己投資を学生のうちに身に付けていただければなって思いますよ。
ほんとに。
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タグ:パチンコ・パチスロ体験談