フェブラリーS 2015 単勝・複勝 予想と買ってはいけない人気馬
フェブラリーS 2015 G1
東京 11R ダ左1600m 発走時間 15:40
フェブラリーS 2015 出走馬
馬番 馬名 性齢 斤量 騎手
1 ローマンレジェンド 牡7 57 岩田
2 コーリンベリー 牝4 55 松山
3 シルクフォーチュン 牡9 57 江田照
4 コパノリッキー 牡5 57 武豊
5 カゼノコ 牡4 57 浜中
6 ハッピースプリント 牡4 57 吉原寛
7 グレープブランデー 牡7 57 北村宏
8 レッドアルヴィス 牡4 57 勝浦
9 サンビスタ 牝6 55 Ｃデムーロ
10 ベストウォーリア 牡5 57 戸崎圭
11 ワイドバッハ 牡6 57 蛯名
12 サトノタイガー 牡7 57 三浦
13 ワンダーアキュート 牡9 57 ベリー
14 インカンテーション 牡5 57 内田博
15 キョウワダッフィー 牡7 57 福永
16 アドマイヤロイヤル 牡8 57 横山典
フェブラリーS 2015 直近10年 人気データ
1番人気 (5-0-2-3)
2番人気 (0-3-2-5)
3番人気 (2-2-1-5)
4番人気 (0-1-1-8)
5番人気 (0-2-0-8)
6番人気以下 (3-2-4-99)
◎11 ワイドバッハ 単勝1000円
久々に競馬の予想を書くので、
ずいぶんと時間がかかってしまいました(^_^;)
早速ですが、今年最初のG1
『フェブラリーS 2015 単勝・複勝 予想』
についてです(*^_^*)
本命はチャンピオンズカップでも本命にした
ワイドバッハです。
昨年のチャンピオンズカップではテレビ画面から
はみ出るくらいの超大外一気で、強襲してきた馬。
もう少しレースが流れていれば大金星だったと
今でも思っています。
あの時からここでは本命にしようと思っていたし、
それを迷わず実行するだけなんだけど、今回、
有力馬2頭の回避もあって、かなり人気になりそうです・・・。
先に言い訳をしておくと、この手の追い込み馬は
勝つも負けるも展開ひとつだから、
基本的に人気で頭から買うのはNGです。
この馬の場合、加速に時間がかかるタイプなので、
4コーナーで前が流れるとそれについて行けず、
後方ポツンで差し届かずってパターンになります。
逆に一定の流で、前が終いで甘くなるような
展開なら、突き抜けるポテンシャルを持っています。
だから人気馬の場合、基本的にはそういったリスク
(展開に左右されない能力)の少ない馬を狙うのが
基本なわけですね。
展開がハマってようやく勝てる人気馬を
せっせと本命にしていては、いつまでたっても
競馬で勝てません。
そんなわけで、この馬の場合、4～5番人気くらいで
ようやく旨みが発揮されるのですが、今回はそれはなさそうです。
とは言っても、先ほど書いた通り、
今回はこの馬を本命にすると決めていたので、ここは本命で行きます。
前日オッズで7倍近くついているので、まぁ、これならいけるかなと。
もし、当日オッズで5倍を切るようであれば、
この馬から買う人はレースを見送ったほうがいいと思いますね。
そこまで人気で買うほどの馬ではありませんので。
個人的な危険な人気馬とその理由
もうお分かりかと思いますが、
買ってはいけないのは人気のコパノリッキー
ですね。
昨年は全くの人気薄でノーマークという
恩恵をモロにうけての勝利。
今年は連覇を目指しての挑戦になりますのが、
あきらかに立場が違います。
脚質的にも前目のポジションで進める馬なので、
目標にされてしまうし、堂々と横綱相撲で
勝ちきるだけの能力があるか？
それに見合ったオッズとなるか？
これらを紐解いていくのが、この馬を
買うかどうかの判断材料になります。
能力ついては前走の東海Sを早め先行で
ぶっちぎったわけですから、問題ないと思います。
今回ポイントになってくるのが、オッズとの関係。
前走の勝ちっぷりと有力馬の回避から、
おそらく単勝2倍代前半までは下がると思います。
仮に単勝オッズを2.5倍だと仮定すると、
勝利期待度40%でようやく回収率100%ですね。
利益を出すと考えれば、実質50%くらいで
勝つ見込み、つまり2回に1回は、同じメンバーで
走っても勝つくらいの力量差が必要となります。
前述のとおり、昨年は全くのノーマークという
圧倒的に有利な立場で競馬に望めたけど、
今回は断然の人気リスク。
さらにスタートでの出遅れ、武騎手の
最近のG1成績などを考えると、
ちょっと頭では買えないのかなと・・・。
東海Sのように外から被せていける展開なら
強いんだけど、逆にかぶされるとコロッと
負けるもろさも持っているから、
そこをどう判断するかでしょうね。
その他の気になる1頭
他に気になる馬がいるとすれば
内枠のローマンレジェンドかな。
さすがに7歳ってことで敬遠したけど、
昨年も重賞勝ってるし、内枠だし、
岩田騎手だし、人気もないし。
こっちの方が買う要素高いかも(笑)。
1年通して学んだ本命馬の絞り方
昨年1年間予想して思ったのは、
『人気馬ほど細かいリスクを
拾っていく必要がある』
ということですね。
馬券を買って負けまくっていた頃って
『出遅れが不安だけど、まぁ大丈夫だろう』
『武豊が乗るなら大丈夫だろう』
といった、根拠のない、
希望的判断に頼っていました。
だから
『人気がある＝勝てる』
みたいな思いを持っていたけど
実際は全くそんなことはありませんでした。
競馬から一歩下がり、冷静に競馬が
見られるようになって初めて
分かったことです。
当たり前といえば当たり前のことなのですが、
いくらトップジョッキーに乗り替わった
からといって、馬が弱ければ普通に負けます。
ハルウララに武豊騎手が乗っても
勝てなかったように。
だけど、競馬を知らない人は
『武豊が乗るから。人気馬だから。』
といった浅い理由で無駄に買い目を増やして、
回収率の低下を招くわけですね。
ハッキリ言えるのは、本命馬の欠点を
黙認する甘さが、長期的に馬券を買うと
命取りになってきます。
断然本命馬こそ、特に疑いの目を持ち、
『欠点はないのかどうかを、正確に見抜く予想』
を繰り返していくことが、馬券で勝ちあがるための
唯一の方法ではないのかなと思います。
2015年 中央競馬 公開予想結果
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