日本ダービー(東京優駿) 2014 単勝・複勝予想① ダービーを勝つ騎手は決まっている!?

こんばんは。

さぁ、今週は一年に一度の競馬の祭典

『日本ダービー』

が行われます。

競馬に携わるすべての人にとって夢の舞台であり、全ての人が

『勝ちたい』

と思う気持ちは他のレースをはるかに凌駕することでしょう。

この日のために馬を育て、己の技術を磨き、人生をかけてきた人たちの最終地点と言っても過言ではないくらい大きな夢舞台です。

僕もいち競馬ファンとして、最も楽しみにしているレースですし、今年はブログも行っているということから素人見解で恐縮ですが、時間の許す限りダービーの分析を行い、本命馬を絞り込んでいきたいと思います。

まず、本命馬を絞り込む一つ目の過程として

『騎手』

に注目してみます。

下記は直近10年分のダービージョッキーになった騎手です。

武豊(キズナ)
岩田康誠(ディープブリランテ)
池添謙一(オルフェーヴル)、 
内田博幸(エイシンフラッシュ)
横山典弘(ロジユニヴァース)
四位洋文(ディープスカイ)
四位洋文(ウオッカ) 
石橋守(メイショウサムソン)
武豊(ディープインパクト) 
安藤勝己(キングカメハメハ)

馬名に目が行ってしまいそうですが、今日は騎手に注目してください。

武豊騎手と四位騎手が2勝を挙げていますが、それ以外にも名前ぐらいは聞いたことのある名手が勢ぞろいしています。

この中でG1を初めて勝った騎手はいないし、唯一、石橋騎手だけが前走の皐月賞で初めてG1を勝っていた騎手でした。

さぁ、ここから今年のダービージョッキを―どう読み解いていくかなんですが、先ほど書いたようにダービーはホースマンにとって夢舞台です。

この舞台に一度も騎乗することができず引退していく騎手もいますし、ダービーに騎乗できるということは騎手にとって大変名誉なことだと思います。

当然、普段のレースとは違った緊張感の中で行われるし、それに飲み込まれた多くの騎手を見てきました。

今でも語り継がれるのがキングヘイローの福永騎手ですね。

今でこそ、大きなG1を取るまでに成長しましたが、あの時の彼は完全にダービーという雰囲気に飲み込まれ、我を失っていたと思います。

そういった舞台が日本ダービーなんです。

初めてダービーに乗る騎手はまず、平常心は保てないと思ってよいと思います。

さらに勝ち負けとなる馬にまたがるとなれば、周りからのプレッシャーも大きくなり、それを乗り越えるためには強靭な精神力とこれまでの大舞台での経験などが大きく影響してきます。

個人的に考えているダービーを勝ちきるための最低条件を挙げると

・ダービーでの騎乗経験がある

・G1を勝ったことがある

・リーディングに名を連ねるくらいの勝ち星がある

・重賞によく乗っている。

・ローカル騎手でない

・有力馬でのG1出走経験がある

・10年以上競馬を続けているベテラン騎手である

これらの条件どれかに当てはまることは必須かなと思います。

特にダービー初騎乗初勝利はもう半世紀以上達成されていないし、G1を勝ったことのない騎手が勝つこともほぼ無いと考えて良いと思います。

今年の騎手構成もリーディング上位騎手に若い騎手数人が挑むような形になると思いますが、先輩騎手の牙城を崩すのは厳しいのかなって言うのが正直なところ。

つまり

『今年のダービージョッキーもリーディング上位騎手の誰かが取るのではないか』

というのがまず最初に言いたいことなんですね。

今回は馬の能力は度外視して、あくまでダービージョッキーになるであろう騎手の条件をピックアップしただけなんで、枠順と騎手が決まり次第、さらに絞り込みを行っていこうと思います。



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